RADWIMPSのドラム山口智史は脱退ではなく休養!病気・病名は?

今回は、RADWIMPSのドラム山口は脱退ではなく休養だった件をはじめとして、病気・病名についてもお伝えしていきたいと思います。

ドラムの山口智史(ファンの間ではさとし、山口 ぽちょむきん、ぽちょむきん智史の愛称で親しまれています。本当に愛されているドラマーです)の病気による休養について詳しく言及していきます。

山口智史を蝕んだ難病、フォーカル・ジストニア

フォーカル・ジストニアは過度な楽器の練習をはじめとする、美容師等、過度に手を酷使する人が発症する職業病と言われています。詳細はまだ解明されていませんが、特定の動作を通常ではありえない回数、反復することで 、生じる神経伝達機能への過負荷によるものという見方が強いです。楽器の練習で細かい動作を反復することはスポーツとはまた違う大きな負荷がかかります。体の機能を超えた膨大な練習量によって手足に負荷をかけすぎて神経回路がショートし、筋肉の動作に障害が起きコントロールが効かなくなる、という病気です。コントロールが効かない、と聞くと想像しがちなのは「動かせなくなる」というものですが、そうではありません。

手、足、指が「動かなくなる」のではなく「動かさなくていい筋肉を脳が抑えられない」というのがこの病気の最も厄介な部分です。

例えば、パソコンのタイピングを想像してみてください。「指を上げて、下ろす」という動作の連続ですよね。単純に見えますがそれだけではありません。「振り下ろすスピード」や「タイミング」「振り下ろす強さ」を脳が抑制し、神経に伝達しています。その機能がうまく働かなければ、思いがけずバッッチーーーーーンenterキーを叩いてしまったり、「か」とタイピングしたいのに微妙に当たるタイミングがずれて「あk」と打ってしまったりするのです。

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楽器を演奏するのはタイピング以上に繊細な行為です。
楽器を演奏するのに「タイミングを合わせる」「強弱をつける」機能がうまく働かなかったらステージでよいパフォーマンスをすることは不可能です。そして、手が動かないのであれば何かの病気であるこに気づいて病院に行きますが、「思うようなタイミングで弾けない」という症状であれば、楽器奏者は自分の練習不足を疑います。「基礎練習が足りないからうまく楽器を弾くことができない、もっと練習しなければ」と考え、余計に自分を追い込みます。

そうしてまた神経に負荷をかけ、病状が悪化していってしまいます。
つまり、本気で楽器に向かっている人ほど病気が進行してしまうのです。筆者もミュージシャンを志し修練をしていた身のため、山口智史の焦燥感と絶望感は本当に痛いほど感じます。この記事をもしお読みになった楽器奏者の方がいらっしゃいましたら、思い当たる節がある、またそのような相談を知人に受けた際には、早急に医師による診断をおすすめします。
フォーカル・ジストニアの発症の詳細なメカニズムについては解明されておらず、症状を根本的に治療する方法やリハビリテーションの方法も確立されていないようです。

 

フォーカル・ジストニアの治療法は?

そんな難病、フォーカル・ジストニアの治療法ですが、残念ながら明確な治療法はまだありません。
ただ、筋肉は神経に指令を出す「脳」の変化による要素が大きい、という説が有力になってきているようです。

しかし現状、もっとも行われている治療法としてはボツリヌス毒素によるものだそうです。問題を起こしている筋肉に適量、ボツリヌス毒素を注射することで筋肉を麻痺させ、けいれんを抑えるといった治療です。効果は3か月程度で、何度も治療を受けることになるようです。脳が原因との考えが有力となっているのに、なんか筋肉に注射をしているようです。

他にも、リハビリテーションによって治療が可能である、という説、鍼灸(おきゅう)によって治療すべきだ、フォーカルジストニアは神経症ではない!という人や、メンタルケアによって回復する、という人、適度な薬物療法を推奨する人など、様々な説が乱れ飛んでいる状況のようです。

心療内科は自分の専門分野のメンタルケアを推奨し、鍼灸院はお灸を推奨し、完治ではなく症状を抑える方法が一番よく使われているし今までのノウハウがあるから安全だと考えていたり、それぞれ自分の専門分野に考え方が偏っているようです。

つまり、学会で発表された情報にまだ医療現場が追い付いけていないということでしょう。

 

ただ、上記の様々な治療法のすべてに完治例があり、それぞれ可能性はあります。もし自分にぴったりの治療法を見つけることができれば、まぐれで完治することもあるかもしれません。

しかし、その治療法を全て試すのは危険です。薬品には必ず副作用が伴うからです。また、治療の努力をしているのに症状が改善されなければ、焦りといら立ちで多大なストレスも受けるでしょう。数打てば当たるかもしれない作戦はリスクが大きいです。

成功率が高そうだと感じて筆者が注目しているのは「バイオフィードバック」という技術です。

心臓の鼓動、胃のゴニョゴニョなどの、自分ではどう動いているか知覚できない筋肉の働きをセンサー等で検出し、音や光など、見えたり聞こえたりするものに置き換えて、「今、こう筋肉が動いているビクンビクン」と疑似的に感じさせる技術です。

これのすごいところは、様々な分野の医者によってフォーカル・ジストニア治療をするならここをケアするべきだと考えられているごちゃまぜの要素の

  • ・メンタル面
  • ・神経
  • ・脳
  • ・筋肉

を同時に行えるということです。脳がうまく制御できなくなっている神経や筋肉の動きを自覚することで原因や糸口がつかめるでしょう。自分ではわからないけれどこう神経に刺激を受けているんだ、と感じることができる。知らないうちに動いていた筋肉の部分を意識できる。こういう時にこう動いているのか。じゃあこうすればよくなるかもしれないな。と考えられることで、希望を感じてメンタルのケアにもつながります。

ごちゃごちゃに原因があるせいで治療が困難なのであれば、そのごちゃごちゃをそのまま知覚して制御できるようになれば良いのではないでしょうか。

 

長くなってしまったので、まとめます。

 

今安全で効果を望める治療法は

  • ・バイオフィードバック
  • ・副作用のないメンタルケア
  • ・無理せず安全な範囲でのリハビリ
  • ・周囲やファンの理解

だと思われます。これらによってゆっくりと改善を目指して療養し、可能性の高い治療方法の確立を待つのが最も得策なのではないかと筆者は考えています。

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山口智史の復帰の見込みは?

原因のわからない病気は、どんな種類であれ治療はとても困難を極めるでしょう。行く病院によって奨められる治療法が全く異なるからです。みんなが別々の方向を指さしてあっちが正解だと口々に言っている状況です。混乱することもかなりあるのが想像できます。

現代医療の進歩は早いです。特に脳波の解析や、神経の働きを観察する医療機器の進歩は信じられないスピードで進んでいます。さらに、解明の急がれている難病となれば治療法を確立する優先順位は高いでしょう。

また、TPPにより「海外では認可を受けている薬や医療機器」が使えるようになるのも大きいです。世界のどこかで有効な治療法が見つかれば完治する可能性がとても上がると考えると、5年内にはフォーカル・ジストニアの完治はあると考えてもよいのではないでしょうか。

しかし、そこでもまだ壁があります。

 完治までに数年間楽器の練習をできない期間が続く

ということです。山口智史がRADWIMPSでの無期限活動休止を発表した理由は「ドラムを思うように叩けなくなってしまった」というものでした。RADWIMPSはとても技巧的なバンドサウンドのため、かなりの練習量が必要です。そのハイレベルな集団の中で、理想とするものが高い、プロのドラマーである山口智史が「自分のパフォーマンスをしっかりと発揮できる」と感じるレベルに戻すまでには、おそらく完治後1年程度は個人での練習が必要なのではないでしょうか。ただし、焦って再発してしまうことだけは避けなくてはなりません。それを考え合わせると、復帰までは早くて3年程度は時間が必要でしょう。

筆者も山口智史がいるRADWIMPSのライブを待ち望んでいる一人です。しかし、今後きっと末永く築き続けていくRADWIMPS伝説を見るためにも、今はゆっくりと療養してほしいと心より願っています。

RADWIMPSの最近の活動

RADWIMPSボーカル、野田洋次郎が映画「君の名は。」にて劇伴・挿入歌を製作、RADWIMPSはオープニング曲「前前前世」を担当し、映像に溶け込む質の高いアレンジ、ストレートに感情を揺さぶられる歌詞で多くの涙を誘ったことで話題になっています。
昔RADWIMPSが好きだった方、新しくファンになった方が改めてミュージックビデオを見る機会も増加していることでしょう。そこで目につくドラムの空席に寂しさを覚えた方も多いのではないでしょうか。

最近のRADWIMPSのミュージックビデオをご覧になっていない方は是非こちらをご覧ください。
聴く人のだれも予想できないトリッキーなイントロ、パズルが解けた瞬間に気持ちよく刻まれるビート、スムースなボーカル(余談ですが最近なんだか歌い方が変わりましたね。)「おしゃかしゃま」以来シーンに衝撃を与え続けているラッドは健在です。

しかしドラムは空席です。でも、ドラムはそこに置いてあります。いつでも戻ってこられるように、また、この4人でRADWIMPSなんだ、という強いメンバーの主張を感じ、何度見ても心にくるものがあります。

 

今は「君の名は。」を見て号泣しながら完全復活をそっと待ち続けましょう。彼が戻ってきたときのために3人のRADWIMPSのフロアを温め続けましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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munacho

munacho

マルチデザイナー,トラックメイカーを都心(千葉県船橋市)で営んでいます。好きなものはハンバーグで、嫌い物はトマトと確定申告です。

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