第十回高校生ラップ選手権の放送日と全試合結果・各MCの音源!

第十回目となった高校生ラップ選手権。放送日や気になる全試合結果、各MCのおすすめ音源等もご紹介いたします。

 

現在のヒップホップシーンの火付け役となった高校生ラップ選手権。

今回はいつもとは趣向が異なり、オールスター戦ということで今までの高校生ラップ選手権の優勝者と、過去大会から視聴者投票で選ばれた人気MCが出場しました。

 

第十回直前特別番組にて、トーナメント構成がありましたが、全員リベンジと優勝に燃えており、1回戦からバチバチです。

まずはトーナメント表から見ていきましょう。

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トーナメント表

こちらがトーナメント表です。

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高校生ラップ選手権において優勝経験のある

  • T-pablow
  • YZERR
  • MC☆ニガリ
  • LEON a.k.a.獅子
  • 裂固

が先に札を置き、視聴者投票で選ばれたMCが得票数順に札を置いて行くという方法で決定されました。

優勝者からの指名があったり、枠がまだまだ空いているのに初戦でぶつかる場所に置きにいったりと気合い入りまくりの試合ばかりです。

赤枠が今までの優勝者、青枠が視聴者投票MC、黄色の矢印がリベンジマッチです。

 

優勝は、じょう

トーナメント表を見てもお分かりのように、第十回大会の優勝者は、高校生ラップ選手権では初優勝となる大阪勢のMC、じょうでした。

相手のライムをきっちり踏んで返す曲者の写楽、ユニークなライムと圧倒的なバイブスで今大会すべてが名勝負だったパワーアップした優勝経験者YZERR、オーディエンス人気ナンバーワンの言×THE ANSWER、絶対王者の名前を冠したT-pablowを打ち破り大阪勢初の優勝となりました。

審査員であるR指定やHIDADDYによるひいき目、出来レースという意見も見ますが、ぜひ内容を見て判断してください。そんなことはなかったように思えました。画面には映らない雰囲気を作るのが上手いんです。

 

また、筆者が裏で注目していたリベンジ合戦ですが、大会前スペシャルにて因縁の相手と自らマッチングしてリベンジを果たせたのはYZERR.T-pablow,Lick-G,icereyの4人でした。

 

筆者も表を纏めてみて気づいたのですが、今大会では優勝者勢があまり活躍できていません。今までの大会もいかにスレスレのハイレベルな戦いが繰り広げられていたかがよくわかる結果となりました。

 

テレビでのO.A.はいつ??

このアツい戦いを早く見たくてしょうがないのに、いくら調べても2016/09/12現在、会場で違法録音された音源に字幕を付けた動画しかアップロードされていません。むずがゆい思いをされている方も多くいらっしゃるでしょう。

 

それもそのはず、テレビでの放送は

2016年9月26日(月)後9:00~深0:00

となっています。

 

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それまではAbemaTVでフリースタイルダンジョンを見ながら待ちましょう。笑

 

あまりのシーンの盛り上がりっぷりに、違法録音をして本家より先に公開してしまうことで収益を稼ぎだそうという標的になってしまっています。

そうすることで本来コンテンツを作っているBAZOOKAに入るはずだった収益がピンハネされてしまします。会場に足を運んだ筆者としては何とも悲しい気持ちです。

本当に応援したいものは、実際に現場に行って応援しましょう。

 

決勝のT-pablowにお客さんが沸かなかったのはなぜ?

決勝戦で、不思議なほど会場がじょうモードでした。あんなに人気を博しているMC、T-pablow。

彼目当てのお客さんもかなりの数いたことでしょう。そんなMCの三回目の優勝を賭けた決勝戦です。

 

このシチュエーションはとてもテンションの上がるものだと思うのですが、お客さんは全くと言っていいほどT-pablowのパンチラインに上がりませんでした。なぜでしょうか?筆者は3つの理由があると考えています。

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準決勝のMC☆ニガリ戦での立ち居振る舞い

1つ目の理由としては、同じく人気MCであるMC☆ニガリとの一戦においてT-pablowはほとんど韻も踏まず、全国ネットではかなり返しづらいプライベートなことをしつこく攻撃するという、エンターテイナーとしてあまり印象の良くないスタイルで試合をしてしまったことです。

筆者としてはそれも作戦のうちかとは思うのですが、武道館の大舞台で全国放送、甲子園のような試合を期待している客層ということで若干会場のお客さんが引き気味になってしまっていたのではないでしょうか。

 

勝利の女神、抱きすぎ

2つ目の理由としては、『勝利の女神どんだけ抱くんだよ問題』です。

高校生ラップファンならご存知のように「勝利の女神が婚約者」というパンチラインを第一回大会で弾き出したT-pablowは、その後もことあるごとに勝利の女神を抱いています。

なんというか、付き合って別れてを繰り返す腐れ縁カップルを見ている気分になってしまったのではないでしょうか。

 

ちなみに今大会でも「こんなWACKに惚れる勝利の女神なら離婚調停」「勝利の女神、うーんまた孕ますぜ」の二つのパンチラインがありました。

勝利の女神が不特定多数いるのか、決まった一人の勝利の女神を抱き続けているのか真相を知りたいところですね。

 

ビートがじょうに味方した!

3つ目は、筆者が最も大きな理由だと思っているものです。

 

決勝戦のビートはEMINEMの伝説的トラック、Lose Yourself でした。

アンダーグラウンド育ちでバリバリのヤンキーでもうすでにアーティストとして知名度があるイケメンのT-pablow、元いじめられっ子で正直言うと見た目はあまりぱっとしない、じょう。

ヘッズの頭にはEMINEM主演の映画『8mile』のパパドク対EMINEMのシーンがよぎったに違いありません。(一応解説しますが、あらすじとしては、完全に黒人文化だったヒップホップシーンに戦いを挑み、あらゆる種類の暴力や羞恥を受けながらも黒人の人気バトルMCに打ち勝ち、シーンに存在意義を認めさせるまでの白人ラッパーEMINEMの自叙伝です。)

 

いわゆるラッパーのイメージどおりのT-pablowと、根暗だけど熱い男、じょう、という構図は本当に8mileのようです。

どちらもアウトサイダーでお客さんも思うように手を挙げてくれず、戦いづらい中勝ち上がって最後には満場一致で客を味方につけ、優勝を手にしたんです。

その空気を感じ取ったじょうは「全然上がってないじゃんお客さんPut your hands up hands up」というラインでT-pablowを煽っていました。

これはテンションあがりますよね。映画8mileの一番かっこいいところ、”Now, everybody from the 313, Put your motherf**king hands up and follow me!(313のクソ野郎共、手ぇ上げてついてこいよ!!)”をもじったものです。

こんなに感情移入しやすい雰囲気がバシッとハマった状態でこのサンプリングをやられてしまったらなかなか覆す手はありません。

このような理由から、T-pablowはフロアを沸かすことが出来ず今回の優勝を逃してしまったと思われます。

 

何にせよ、今回は今までにないレベルのバトルの数々を見ることが出来ました。筆者も9月26日のO.A.まで寝れない日が続きます。

 

戦極MCバトルやUMB等、プロフェッショナルがしのぎを削るのを見るのはもちろん面白いですが、高校生ラップ選手権にはまた違った魅力があります。

最年少だった選手がいつの間にか高校生ラップ引退の年になっていたり、身長がものすごく伸びていたり、前回大会から信じられないくらいスキルアップしている選手を見ることが出来るし、本当に新しい才能がギャンギャン誕生する様が面白いです。食わず嫌いをされてる方がもしいらっしゃいましたら是非。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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munacho

munacho

マルチデザイナー,トラックメイカーを都心(千葉県船橋市)で営んでいます。好きなものはハンバーグで、嫌い物はトマトと確定申告です。

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