SpotifyとSoundClowd GOの機能や料金比較、買収の噂?

こんにちは。munachoです。

今回は、SpotifyとSoundClowd GOの機能や料金比較をしていきたいと思います。

また、曲数や網羅性についても評価していきます。また、SpotifyにSoundCloudが買収された際の各サービスの行方についても触れていきます。

SoundCloudの有償版サービス、SoundCloudGOの詳細についてはこちらからどうぞ。

SpotifyとSoundClowd GOは、数ある音楽ストリーミングアプリの中でもかなり類似点の多いサービスです。

例えば、SNS性の高さです。

  • 公開プレイリストの友人同士のスムーズな共有
  • アーティスト以外の個人間でのフォローの活発さ
  • プレイリスト職人の一般人が相当数のファンを獲得しているという特殊なコミュニティー性

これらはほかの音楽ストリーミングサービスではあまり見られない特徴です。

 

また、双方のサービスを利用しているネットレーベルやインディーズレーベルの数の多さと、それに伴うサービス利用者の中で「音楽好き」が占めている割合の高さ(コアなユーザー、音楽に興味関心が高い客層が占める割合が多い)なども類似しています。

 

ただ、大きな違いが一つだけ。SoundcloudはSpotifyやほかの音楽ストリーミングサービスと異なり一般のユーザーが自由に楽曲をアップロードできるという点です。

 

そこを除けばどちらのサービスも無料会員でも十分に楽しめる余地があるサービスなので、どちらのアプリで有料会員登録をするか悩んでいる方も多いでしょう。

そこでこの2つを徹底的に比較してどんな人はsoundcloudを優先させてどんな人はSpotifyのプレミアムプランを優先させるべきかを考察していきたいと思います。

スポンサーリンク

SpotifyとsoundcloudGOの徹底比較!!!

 

Spotifyの料金体系

料金とサービス内容もかなり似通っています。異なる点は任意の曲を聴くことが出来るかどうかです。

Spotifyは、無料版ではタブレット版、PC版では15時間に限りプレミアム版と同じように曲を再生することが出来ますが、累計再生時間が15時間を経過するとアルバムや作成したプレイリストの中からシャッフル再生のみ可能となります。また、3~4曲に1回音声とバナーによる公告が流れます。今のところSpotify本体とBose社の広告が多いです。

一方、soundcloudでは、無料版に対応している曲であれば自由に選んで再生することが出来ますが、そもそも再生することのできる曲がSoundCloudでは限られています。

 

無償版のSpotifyとSoundCloudの比較

アプリ名 Spotify(無料) SoundCloud
再生時間 無制限 無制限
検索機能
リコメンド機能
ラジオ再生
プレイリスト再生
プレイリスト作成
プレイリスト編集
プレイリスト公開
オフライン再生 × △(曲による)
曲を指定して再生 △(条件付きで可)
アルバムの再生 △(シャッフル再生)
お気に入りの再生
リピート再生
シャッフル再生
巻き戻し機能 ×
スキップ機能
前の曲に戻る ×
広告の有無
アップロード機能 ×
オフラインでの再生

Spotify無料版では不可能です。SoundCloudはアーティストがフリーダウンロードに指定した楽曲であれば可能です(PC版に限ります)。

曲を指定して再生

Spotifyは前述のとおり、タブレット版もしくはPC版で15時間のみ可能です。soundcloudではそういった縛りはありませんが、無料で聞ける楽曲が限られています。

アルバムの再生

Spotifyではアルバムはシャッフル再生となります。無償版Soundcloudではアルバムの概念がありません。ただ、アルバム単位でプレイリストが作成されています。再生できるアーティストの楽曲も無償版では限られています。

巻き戻し機能

これは少し大きいかもしれません。Spotifyでは不可能。SoundCloudでは可能です。

前の曲に戻る

Spotifyでは不可能。SoundCloudでは可能です。

アップロード機能

ユーザーがだれでも好きにミックステープや自作曲のアップロードが行える機能です。Soundcloud独自のもので、この機能のノウハウとユーザーの獲得に向けてSpotifyは動き出していると思われます。

スポンサーリンク

プレミアムプランのSpotifyとSoundCloudGOの比較

アプリ名 Spotify(無料) SoundCloud
再生時間 無制限 無制限
検索機能
リコメンド機能
ラジオ再生
プレイリスト再生
プレイリスト作成
プレイリスト編集
プレイリスト公開
オフライン再生
曲を指定して再生
アルバムの再生
お気に入りの再生
リピート再生
シャッフル再生
巻き戻し機能
スキップ機能
前の曲に戻る
広告の有無
曲数 4000万曲以上 1億数千万曲
アップロード機能 × 〇(無制限)

ここにくると異なる点はアップロード機能と曲数のみです。SoundCloudGOの曲数は圧倒的に見えますが、メジャー、インディー、ネットレーベル、アマチュアによるものも含まれているので、必ずしもピンポイントに探している曲が見つかる、というタイプのものではありません。

トラックメイカーやDJにとってうれしいのはアップロード機能の向上です。SoundCloudGoにおいてはアップロード可能な曲が無制限となりました。マーケティングに有効なtwitterとの利用者層も被っているところが大きいので制作側の方にとってはまず間違いないプラットフォームになるでしょう。

 

曲の網羅性について

 

以下の指標でジャンルごとに評価しました。

  • 5 :(大抵のものは見つかる)
  • 4 :(有名なアルバム数枚といくつかのシングルはある)
  • 3 :(代表的なアルバムはある)
  • 2 :(代表曲は見つかる)
  • 1 :(期待しないほうがいい)

 

アプリ名 Spotify SoundCloudGO
メタル(洋楽) 3 2
オルタナティブロック(洋楽) 4 3
ミクスチャロック(洋楽) 4 3
ポストロック(洋楽) 5 4
R&B(洋楽) 3 3
EDM 5 4
POP(洋楽) 2
IDM 3 5
ブレイクビーツ 5 4
マルチネレコード系 3 5
HIPHOP(洋楽) 3 4
アンビエント 4 5

よく名前を聞くアーティストについてはSpotifyのほうが網羅しています。SoundCloudは自分は好きだけどまさかないよな、というようなアーティストを見つけることが出来ます。

SpotifyはEDMとポストロックは本当に思いつくものはなんでもありました。ブレイクビーツも充実していて、個人的にはオウテカのアルバムがほとんどあったこと、ジャンル不明ですがRyoji ikedaのアルバムがかなりの数あったことに驚きました。地味にオルタナやミクスチャも洋楽であれば網羅しています。

SoundCloudにはロック文化はあまり根付いていません。しかしIDMやいわゆるネットレーベル系の音、アンビエントなどには圧倒的に強いです。マルチネレコーズなどのピコピコしたジャンルのもの、有名なアーティストのセルフリミックスなどが楽しめるのはここ独自のものでしょう。また目が早いいけてるHIPHOPアーティストなどはSoundcloudで配信している傾向があります。

また、双方、日本のアンビエントなどは高く評価しているようで、筆者が大好きなRei Harakamiなど様々なアーティストの楽曲を見つけることが出来ました。

 

両方、アメリカをベースに展開しているサービスのためあまり期待はできませんが、日本のアーティストについても調査してみました。

日本のメジャーレーベルの楽曲をよく聞く方はこちらのSpotifyとLINEmusic,AWAとの比較記事をご覧ください。

アプリ名 Spotify SoundCloudGO
メタル(J) 1 1
オルタナティブロック(J) 3 2
ミクスチャロック(J) 3 2
ポストロック(J) 5 3
R&B(J) 2 2
HIPHOP(J) 2 3
J-POP 1 1
K-POP 4 3

Spotifyにはオルタナやミクスチャはモノによってはかなりあります。BOOMBOOMなどはなかなかの数アルバムがありました。

また、ポストロックは日本のものでも相当な数の用意があります。分かり合えた気がしてうれしいジャンルですね。

K-POPはそれなりの充実度です。やはりアメリカやイギリスに近い感覚の楽曲が多いのでそれなりの評価を受けているようです。

 

SoundCloudに関しては、有名日本人アーティストは期待しないほうがいいです。ただ、HIPHOPはJINMENUSAGIやKOHHなど、『NYで流行りのラッパー』系は充実していました。

 

双方、日本のメジャー音楽シーンを追っている人にとってはかなり物足りない部分が多いです。しかし、Spotifyに関しては日本のメジャー三社との契約も交わしたようですし、これからどんどん楽曲が充実してくることが見込まれます。

また、マイナーな日本人アーティストを検索すると思いのほか出てくることがあります。あ、この人おもしろいことやってるな、というアーティストについては高確率でヒットします。そういう意味では本当の音楽好きにとっては日本人アーティストの網羅性も高いストリーミングサービスなのかもしれません。

 

SpotifyがSoundCloudを買収するとどうなる?

また、2016/10/09現在、SpotifyがSoundcloudを買収する可能性も色濃くなっており、その二つが近いうちに一つになる可能性もあります。大筋はSoundCloudはSpotifyに買収されることに合意したようです。詳しくはこちらからどうぞ。

その二つが統合されるとなると、自動的に選ぶべきはSpotify一本になりこの比較に意味がなくなるんじゃないか、と考える方もいらっしゃるかとは思います。

しかしそうではありません。

soundcloudは現状ユーザーの質が最も高く、「なんとなく使っている」のではなく「これを使いたいから使っている」ファンの多いプラットフォームです。

ほとんどのアクティブユーザーは自分から好みのアーティストを探し出そうとするパワーがあります。そんな良質なプラットフォームを大枠からつぶすほどSpotifyは馬鹿ではないでしょう。

 

SoundCloudの買収が完了しても、SoundCloudの経営者がSpotifyに代わるだけでプラットフォームはしばらくそのまま残るという見方でよいでしょう。

 

最も、5年後にはsoundcloudのサービスが残ている可能性は低いです。トラックメイカーの皆さんは早めにSpotifyでのアーティスト契約に移行したほうがいいかもしれません。

スポンサーリンク

                  この記事を書いた人

マルチデザイナー,トラックメイカーを都心(千葉県船橋市)で営んでいます。好きなものはハンバーグで、嫌い物はトマトと確定申告です。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ